お気に入りの言葉

ネットの洪水のなかから、私のお気に入りの言葉たちを紹介するコーナーです。
以下はすべて、ヤフー知恵袋からの引用です。

質問(引用)

詩を書けるようになりたいです。見本や書き方などの載っている本などを読んだほうが良いでしょうか? もしそうでしたら、何を読んでいけばいいと皆さんは思われますか?

回答1

そういう時の考え方として。 これはどんな悩みにも共通することですが、実際にやり遂げた人間のことを研究するんです。 私は逆に、何でみんなそうしないのか不思議なほど自然な思考ラインなんですが。 これはいろいろと現代人を見ていてわかるんですが、やはり自分というものを教育されているんですね。 芸術の鑑賞も、自分の感性というもので為そうとしている。その自分というのはどれ程のものなのかわかっているのか、いないのか。 私は常に歴史というものに答えを求めます。歴史はまあ、学校で習うようなものではなく、先人の魂ということです。 実際にやった人間がどのようにしてやったのか。それなんですね。学校で先生が黒板に数学の証明の仕方を説明するのと同じです。どうやればいいのか、それを理解すればいいんですから。 これを中には詩を読んで行って獲得する人もいるでしょうが、私はいつでも学問は人間研究から入れと言う者です。 人間は、人間からしか学べないというのが信念です。 その詩人がなぜ詩を書くようになったのか。どのように創っていったのか。どんな壁にぶつかったのか。全部わかりますから。 なぜ歴史的な偉人が全部読書家だったのか。その答えがこれなんですね。どのような悩みも、既に先人が乗り越えているから。その歴史を学べばいいと。 まあ、戦争の話なんで、中学生にはどうかと思いますが、ヒトラーはナポレオンを崇拝し、彼の言動の全てを研究していた。 そのナポレオンはアレキサンダー大王を崇拝し、彼の言動の悉くを研究していた。 アレキサンダーの記録はありませんが、私は同じことだと確信しています。常に歴史はその前の歴史によって生み出されているんです。それでいて決して全く同じにはならない。 まず自分の原点を見据えることです。自分はなぜ詩を書きたいのか。何に憧れたのか。誰に出会ってからなのか。そういうことが明確になれば、研究すべき対象もわかるでしょう。 また詩人ほど勉強している人間もいませんからね。何しろ世界を短い言葉で、時には一言で言い尽くすんですから。言葉は言霊というくらい、無限の宇宙を秘めているんです。だから一言で表現できる。 オルクス・ムンディという概念があります。世界の目と訳しますが、これは世界のあらゆる事象とその真の姿を捉えるものだと。詩人の仕事は、このオルクス・ムンディを持つことなんですね。 まあ、今は焦らずに、いろいろな芸術に触れながら、自分の詩を書きながら、行けばいいと思います。焦るというのは、自分の大きさを過信することから生じる心ですから。つまらない、無様な形で終わります。「いますぐ」では、芸術は大成しません。 それと、私は日本人の全ての芸術の頂点は、あの世阿弥の風姿花伝書の世界だと考えています。

回答2

基本、私はハウツー本などは必要ないと思っています。 そういうのを読んで書こうと思ったのですか?違うでしょう。 誰かの作品を読んで影響を受けたから自分も書きたいと思ったのではないですか? 私は好きな作家さんの本を読んで、真似て書いてます。 ほかにもいろんな作家さんの本を読んでは、その文体を読み比べてみます。 あえて読むとしたら作家さんの著書なのでは。 大事なのは感性と文章力です。

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